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IMAGEnet eカルテV5クラウド インタビュー: 浅田眼科クリニック様(神奈川県逗子市)
浅田眼科クリニック様
浅田眼科クリニックは、昭和59年に京急新逗子駅(現逗子・葉山駅)に開院。浅田洋医師が38年間診療を行ってきました。ご子息の浅田洋輔医師が院長を引き継いだ2022年、大学病院と同レベルの診療を提供することを目的にJR逗子駅前へ移転。それに伴い、医師二人体制で診察可能とするため診察室の拡充、新しい検査機器の導入、手術室の新設、そしてIMAGEnet eカルテV5クラウド(以下eカルテ/eカルテV5クラウド)が導入されました。
「セキュリティ面の不安が払拭できたのでIMAGEnet eカルテV5クラウドに決めました」(浅田洋輔先生)
電子カルテを導入するにあたり、<眼科に特化していること><クラウドであること><セキュリティ面で安心できること>を条件に探しました。画面レイアウトが一番わかりやすい上に使い勝手が良いと感じたのと、懸念点であったセキュリティ面での不安も払拭できたのでトプコンに決めました。一番の懸念事項は、<情報漏洩>。情報漏洩は患者情報をUSBやPCに入れて持ち運び、それを紛失することで起こると考えています。その点eカルテV5クラウドは患者情報がクラウド上にあるため、データを持ち出す必要がありません。必要な時にデータにアクセスしに行くほうが、セキュリティ面で優れていると思います。たとえPCを紛失したとしても患者データは漏洩しない。VPNの接続がしっかり守られている*こともトプコンに決める選択の一助となりました。今後は、クラウド型の電子カルテが主流になっていくのではないかと思っています。
* トプコン製電子カルテシステムをご利用で保守契約をご締結いただいた医療機関様には、電子カルテ用VPNルーターのファームウェアを自動で最新化するサービスが提供されます。また、VPNルーターへの不正アクセス検知サービスもあわせて提供されます。(「VPNルーターのファームウェア最新化及び不正アクセス検知サービス」)詳細はこちらをご覧ください。
「クラウドだと家でも作業ができるのでありがたいです」
自分のノートPCでeカルテを利用しているのですが、外出先で作業する際や自宅での作業時にクラウドへ接続する通信がVPNで保護されているため、情報漏洩の心配なく作業ができています。PCを万一紛失したとしても、ローカルに患者データが保存されていないので安心です。自然災害が発生し万一クリニックが水没した場合でも、データはクラウド上に残っているので新しいところで設備を購入すればデータを引き継いで再開できるのがいいのかなと思っています。
カルテ自体の使い勝手も非常に良いです。ボタン一つで複数の病名を中止し、初診で再開できる機能は特に気に入っています。シェーマも下絵が豊富で変更が簡単です。今まで紙カルテで診療してきた前院長も問題なく使用できています。また、医師を含めたスタッフ全員が患者様の待ち時間をカルテ上で把握でき、待ち時間短縮につながっています。
「トラブル対応が早く、安心して使用できています」
eカルテ導入直後は、サポートサービス*が充実しているおかげで、大きな混乱はなく診療できました。コールセンターによる電話サポートやトプコン担当者のオンサイトサポートで素早く対応いただきました。また、遠隔で我々の端末の画面を直接操作してもらい解決できました。サポートサービスを頻繁に利用しましたが、トラブル時の対応が早く、助かっています。
* サポートサービス費用はeカルテV5クラウドの月額利用料に含まれています。
「患者様の待ち時間短縮とスタッフの業務効率向上に役立っています」(看護師ご担当者様)
eカルテの機能を利用して患者様に応じたお声がけの工夫ができています。患者様をお呼びする前に、eカルテで、来院されたことがある方か?耳が遠い方か?車いすを利用されているか?待ち時間はどれぐらいか?を確認しています。各スタッフがカルテ上で待ち時間を確認して、先生含めお互い連携しながら待ち時間短縮に取り組めています。
eカルテ導入前は、長く来院されている方の分厚い紙カルテが検査の際にスペースを取っていました。しかし、現在は紙1枚で済んでいます。また、スタッフが、検査情報をのりで貼付することや先生が書いた文字を読み間違えることも無くなりました。さらに、職種によってeカルテの画面レイアウトを変更することができるので、自分に合った画面で作業できています。
「eカルテ、ORCA、自動釣銭機がシームレスにつながったことでお金関連のミスが格段に減り、すごく楽になりました」(受付ご担当者様)
今までは手動のレジを使用していましたが、自動釣銭機を導入し[eカルテでの情報登録→受付にてORCAでの点数計算→会計]の流れがスムーズになりました。受付の作業が減ったのもありますし、自動釣銭機になったことでお金関連のミスはほぼなくなりました。受付機能は旧医院が使用していたORCAをそのまま使用できているため、移転開業時にも大きな混乱はありませんでした。
※上記の内容は個人の感想に基づいて作成されています。