トピックス

  • トプコン参画のプロジェクト JST「共創の場支援形成プログラム」に採択

    藤田医科大学が進めてきた地域包括ケアの新たな取り組みが、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の2021年度「共創の場形成支援プログラム(育成型)」〈地域共創分野〉に採択されました。同プロジェクトでは、愛知県豊明市の協力のもと、「健康長寿/先制医療の実現ならびに遠方の家族も安心できる健康街づくり」を目的とし、非侵襲性の診断機器による早期疾患発症予測の実現、健康セルフマネジメントの″みえる化″技術等の構築による精度の高い技術の提供に加え、医療・健康支援の統合サービスの実現と遠隔対応可能な地域健康サービス実現により、未病予測ならびに重症化予防による健康寿命の延伸をめざします。″人による健康管理サービス″を実現するために、健診・健康データ解析だけでなく、非侵襲性で生活習慣病などの発症予測が期待されている眼科用検査機器(株式会社トプコン)で撮影した眼底画像等の解析を加えた時系列解析基盤構築と、ドラッグストア(株式会社スギ薬局)をキーステーションとした地域での実証研究を行い、日々の健康モニターによる未病早期発見/先制医療の実現に向けた研究開発を進めます。参考藤田医科大学:https://www.fujita-hu.ac.jp/news/j93sdv000000c3mu.html共創の場支援形成プログラム:https://www.jst.go.jp/pf/platform/site.html

  • 伊・眼科用医療機器メーカーVISIA Imaging社を買収 ~眼科診断機器メーカーとしての総合力強化を推進~

    株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野聡、以下「トプコン」)は、眼科用医療機器の設計開発・製造企業Visia Imaging S.r.l(本社イタリア、フィレンツェ郊外)の株式を100%取得しました。Visia Imaging S.r.l社(以下Visia社)は1993年に設立され、前眼部(角膜、水晶体などを指す)検査機器とそのソフトウェアを開発・製造するイタリアの企業です。この買収により当社の強みである眼底カメラやOCT(3次元眼底像撮影装置)などの眼底イメージング機器の開発・製造・販売力に、前眼部検査機器とそのソフトウェア開発・製造力が加わり、眼科診断機器メーカーとしての総合力の強化を目指します。当社は、これまで長年に渡りVisia社の視力表(CC-100 series)、角膜形状測定装置(CA-800)、 眼軸長・角膜形状測定装置(MYAH)、光学式眼軸長測定装置(ALADDIN)などの製品をトプコンブランドにて主に欧米市場で販売してきました。眼軸長・角膜形状測定装置(MYAH)VISIA社 主要製品(左から: 視力表(CC-100 series)、角膜形状測定装置(CA-800), 眼軸長・角膜形状測定装置(MYAH)・光学式眼軸長測定装置(ALADDIN))Visia社買収により、当社製品ポートフォリオの拡充やブランディング強化といったシナジー創出に加え、アイケア事業のグローバルな開発・製造体制の強化により、市場ニーズを的確に捉えた新製品の開発や供給の加速化を図っていきます。 また、近視の進行に伴う眼疾患の増加が、近年大きな問題となっており、Visia社が持つ検査機器および技術を活用した近視マネジメントソリューションの提供と共に、近視治療分野では他の企業とのコラボレーションも強化していきます。

  • TOPCON主催のGlobal Virtual Seminar “eyeRISE” 開催!

    2021年2月10~11日の2日間に渡り、トプコン主催のバーチャルグローバルセミナー”eyeRISE”を開催致します。各分野のKOLによる9つのシンポジウムセッションを、ウェビナー形式でお送りします。全編英語(字幕つき)のグローバル同時開催イベントとなります。当日LIVEでご参加いただけない場合にも、後日セミナー動画を配信予定です。eyeRISE概要日時  :2月10日(水)~11日(木)参加費 :無料言語  :英語(字幕付き)後日配信:あり(別途ご連絡)詳細は下記ボタンをクリックの上ご確認ください。https://www.youtube.com/watch?v=Ro-N9mEqRF0

  • 両眼同時測定、多機能、省スペース!
    新・検眼システムChronos発売

    株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、レフラクションシステムChronosを発売致しました。Chronosは両眼視下でのオートレフ・ケラト測定と自覚的屈折検査が1台で実現できます。オートレフ、フォロプターと視力表が一体化された為、検査間の移動の手間や機器設置スペースを省き、これまでの視力測定に必要なエリアに比べ小さなスペースで二つの検査を実施することが可能です。タブレット操作にも対応しており、ソーシャルディスタンスを確保しながらの視力測定が実現できます。【Chronosの主な特長】■両眼同時他覚測定レフ・ケラト値は、両眼同時にオートアライメントによるワンタッチ測定です。自然な両眼視状態での他覚視力測定結果が得られます。■多機能オートレフ・ケラト測定に加え、電動フォロプターとチャート表示機能を搭載。両眼視下での自覚的屈折検査、両眼視機能検査も可能です。■省スペース1台で3役の機能を搭載。奥行きわずか120cmの設置スペース。■ソーシャルディスタンス対応検査中も目の状態がコントロール画面上で確認でき、すべての操作をタブレット端末で行います。ソーシャルディスタンスを確保した視力検査も可能です。【その他】発 売 時 期:2021年1月